2009 鈴鹿8耐
今年は大波乱の8耐でした。
まずは優勝候補のTSRの秋吉が2周目のS字でまさかの転倒。
ラインが少しインに寄りすぎたみたいだけど、
耳と目を疑いました。
トップ3の一角が崩れて、ヨシムラの酒井大作とハルクプロの
山口辰也の一騎打ちかと思いきや、転倒した周回遅れに絡んで、
山口辰也も転倒。
これでヨシムラの独走体制となりました。
で、事前の予想通り、2時くらいから雨。
この雨の中トリックスターの武石が圧倒的な速さで2位に浮上。
セーフティーカーのタイミングなどもあって、ヨシムラには
追い付きませんでしたが、復活したカワサキの走りに
大いに盛り上がりました。
3時くらいには雨も上がって晴れ間が出てきました。
天気はこのまま持つのかなぁと思ったら、また4時くらいから豪雨。
最後1時間は雨が上がったものの、
結局セーフティカーが4回も入るレースとなりました。
レースの方はライバルの脱落を尻目に安定した速さを見せた
ヨシムラが2年ぶりの優勝。スズキに移籍した徳留も雨の中、
良い走りを見せました。
2位は復活のトリックスター。
武石の雨の中の走りが光りました。
ポディウムで紹介されたとき、
観客の声援がひときわ大きかったような気がします。
終了30分前位まではスズキのパンテーラが3位でしたが、
トラブルで急遽ピットイン。
その後コースに戻るもペースが上がらず、桜井ホンダが3位。
何とかホンダが表彰台獲得。
急遽ライダーが高橋巧に変わった桜井ホンダでしたが、
2人でよく走り切りました。亀谷長純は初の8耐表彰台!!!
みなさん、雨の中お疲れさまでした。
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