2011 MFJ GP Champions
鈴鹿のMFJ GPに行ってきました.
全日本ロードレース最終戦.
日曜日はJSB1000のレース1直前に雨という生憎の天気でしたが,
レースは熱かった.
最後には各クラスのチャンピオンがポディウムに
登場するという粋な演出.
左から,ST600の山口辰也,J-GP2の中上貴晶,
JSB1000の秋吉耕佑,J-GP3の藤井謙汰,GP-MONOの長島哲太.
チャンピオンバイザーがカッコいい.
土曜日に決勝が行われたGP-MONO.
めまぐるしく順位が変わるレースを制したのは藤井謙汰.
途中コースアウトで順位を5番手まで落とした長島哲太は
2位まで順位を戻してチャンピオン獲得.
長島哲太のチャンピオンセレモニー.
祥也のフラグが泣かせる.
一緒にいるのは双子の妹だとか.
日曜のレース1発目はST600.
中冨伸一と山口辰也の超接近戦が最後まで続く中,
ファイナルラップで山口辰也がオーバテイクして,
優勝&チャンピオン獲得.
しびれる展開でした.
日曜の次のレースはJSB1000 レース1.
レーススタート直前に雨が降り出して,スタートディレイ.
ドライで出るんじゃないかと思ったけど,
ウェット宣言で急遽レインレースに.
ホールショットを奪ったのは加賀山就臣.
しかし,オープニングラップ中に秋吉耕佑がトップに立ち,
そのまま独走.
ランキング2位の高橋巧が4位に終わったことで,秋吉の2連覇が決定.
J-GP3は序盤は仲城英幸,藤井謙汰がレースを引っ張るも,
9番グリッドの山本剛大が追い上げて,今期初優勝.
金曜日の走行で負傷した藤井謙汰が2位キープで逆転チャンプ.
日本チャンプの肩書きをもって来年からMOTO3参戦
3位は菊池寛幸.SRS-Jの教え子の山本,藤井とのポディウムで嬉しそう.
J-GP2はMOTOGPで肩甲骨を骨折した中上貴晶と午前のST600で転倒して脱臼した関口太郎のチャンピオン争い.
中上は午前のフリー走行でもつらそうだったので,レースディスタンスを走りきれるのか心配だった.
レースが始まると,そんな心配とは無縁の走り.前半はトップ中上,2番手山口辰也が接近してレースが進むものの,半分を過ぎてからは中上のペースに山口がついて行けなくなり,そのまま優勝して逆転チャンプ獲得.
関口太郎は終盤コースアウトして残念ながらリタイア.
最後のレースはJSB1000 レース2.やっぱり宇宙人秋吉が圧勝.
序盤順位を落としていた高橋巧が,後半追い上げて,3位表彰台を獲得.
来シーズンは誰が秋吉を止めるんでしょうね.
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